【No.101】高濃度オゾン発生器を作動させた後、何時間で入室可能ですか?
使用場所の広さやご使用の機械のオゾン発生量によって、オゾンを発生させる時間が異なります。
車内やホテル客室であれば、オゾン発生時間は20~60分程度です。
オゾン発生終了直後には、まだ室内にオゾンが充満し、オゾン濃度が高い状態ですので、
入室をしないことを推奨しております。
入室が可能になるまでの時間ですが、
オゾンを発生させる時間が1時間未満の場合は発生時間と同等の時間を目安にしてください。
例えば、30分オゾンを発生させた場合は、室内のオゾン濃度が下がるまで約30分となりますので、
オゾン発生開始から60分後に入室可能となります。
1時間以上オゾンを発生させた場合は、2~3時間後に入室することを目安にしてください。
ただし、ご使用場所に窓があり、オゾン発生終了後に換気が可能な場合は、室外の空気を取り込むことで室内のオゾン濃度を下げることができますので、上記の時間より短い時間で入室が可能となります。
なお、温度や湿度が高い方がよりオゾンの分解速度が速く、低いほどオゾンの分解に時間がかかります。
そのため、夏場の高温高湿な環境下の場合、オゾンが早く分解することによって、入室可能なオゾン濃度に下がるまでの時間が従来より短くなります。また、冬の低温低湿な環境下では、分解に時間がかかるため、入室可能なオゾン濃度に下がるまでに従来より時間を要します。