スペシャルインタビュー
お話を伺ったのは
スリーウエルネス 支配人 山田 修吾 様
エアフィーノのご使用状況と、導入されたいきさつを教えていただけますか。
2021年7月に全国で初めて、全客室にエアフィーノを設置
全客室と共有のパブリックスペース、あとは換気の難しい更衣室、施術室にエアフィーノを導入しています。
このホテルは2019年の開業以前はサービス付き高齢者向け住宅として運営していましたので、以前から臭い対策としてポータブルタイプの「剛腕」を導入していました。その効果は十分知っていましたし、新型コロナウイルス対策にも効果を発揮するというデータを耳にして、導入してみたいと思ったのです。オージー技研では販売代理店もやっていますので相談したところ、それなら全室で取り入れてしっかり対策しようということになり、2021年の7月に導入して稼働を開始しました。
従来はどのような衛生対策をとられていたのでしょうか。
社員の体調管理に加え、基本的な衛生対策を徹底
健康に携わる企業ということもありますし、それ以前にお客様をお迎えするホテルですから、従業員はかなり意識を強く持って対策を行ってきました。内容はごく一般的な検温や換気、スタッフによる機器などの清拭、あとは密を避けたり体調管理といった基本的なことでしたが、感染者を一人も出すことなくコロナ禍をしのいでいます。
全ての客室に導入というのは全国初ということですが、問題などはありませんでしたか。
設置箇所に、ホテル客室ならではの配慮が必要でした
エアフィーノは非常にコンパクトなのですが、置き場所は多少頭を悩ませました。部屋にオゾンを行き渡らせる必要があるなど性質上、じかに床やベッドサイドに置くという訳にはいきませんし、壁に取り付ければいいのですが全室となると工事費用がばかになりません。また、高価な物ですから万一の盗難にも対策が必要でした。結局、試行錯誤しながら冷凍冷蔵庫の上に、設置することになりました。
使い勝手やメンテナンスについてはいかがですか。
客室の稼働効率にも好影響、手間もかかりません
メンテナンスは非常に簡単ですし、問題ないですね。以前、臭い対策で使用していたポータブルタイプの「剛腕」だと、客室に運び入れて、稼働後にまた回収するという手間がありましたが、その手間もなくなりました。当ホテルの客室は窓が開くようになっているので、通常はエアフィーノを稼働して、ご利用後には1時間ほど窓を開けて換気するだけで、すぐに清掃に入れるので、効率的にも満足していますね。
導入されてみて、エアフィーノのどのような点が良いと思われましたか。
お客様が自分で操作できる点、稼働音がしない点が特に優秀です
一番いいのは音がしないことですね。ホテルでは冷蔵庫のような微かな音でも気にされるお客様がいらっしゃるので、これは非常に重要なメリットです。また、客室の臭い対策も常時できている状態で、微かなオゾンの匂いは感じますが、それも清潔感につながっていると思います。また、お客様の健康に関係する設備ですから説明書を設置し、不安に感じる方などはご自分でスイッチを切ったり、反対に強めたり、お好みに合わせて操作していただけるようにしています。環境をご自分で選べるという点も、ホテルとしては重要な点だと思っています。
お客さまや従業員の方からの反響はありますでしょうか。
これからもっとアピールしていく必要を感じています
今のところ特にありません(笑)。というのは、逆に言えば私どもがもっと安心していただける設備を備えているという点をアピールしていく必要があるということだなと感じてもいます。我々がお客様にそういった情報をPRしていくだけでなく、オゾンでウイルス対策ができるということ自体を一般的に周知を図っていくことも、オーニットさんのほうでもこれからもっとやっていかれることなのではないでしょうか。
最後にこれからオゾンを導入しようと思っている同業種の方に一言お願いします。
お客様に安心感を与えられます
オゾン発生器のメリットは安心感だと思います。宿泊されるお客様に安心感を与えることができる製品だと思いますので、ぜひ導入を検討されて衛生強化に役立てていただけたらと思いますね。